滲む気持ちをここに。
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駅のホームで
一人の男が立っている
向かい側のホームには
男の恋人が人混みに紛れて立っている
二人の乗る電車は違うのだ
悲しい視線
恋人は憂いに満ちた顔で男を見つめる
恋人を慰めることはできない
触れられない距離
ふいに電車で恋人の顔が遮られる
恋人は電車に乗っても
窓から男を見つめている
ついに離れる時がきた
ゆっくりと動き出す電車
恋人はとっさに笑顔を作って男に小さく手を振った
男もホームから小さく手を振った
恋人だけにわかるように
またメールや電話で連絡はとれるのだが
それでもメールや電話伝えられないことがあるから
別れに悲しい視線はつきものなのだ
一人の男が立っている
向かい側のホームには
男の恋人が人混みに紛れて立っている
二人の乗る電車は違うのだ
悲しい視線
恋人は憂いに満ちた顔で男を見つめる
恋人を慰めることはできない
触れられない距離
ふいに電車で恋人の顔が遮られる
恋人は電車に乗っても
窓から男を見つめている
ついに離れる時がきた
ゆっくりと動き出す電車
恋人はとっさに笑顔を作って男に小さく手を振った
男もホームから小さく手を振った
恋人だけにわかるように
またメールや電話で連絡はとれるのだが
それでもメールや電話伝えられないことがあるから
別れに悲しい視線はつきものなのだ
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