滲む気持ちをここに。
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突然.のことだった。
私は、悲鳴を上げてただただ呆然としていた。
何も考えることなどできなかった。
それでも、私は「ごめん」としか言えなかった。
あまりにも突然すぎて。
あまりにも怖すぎる。
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初めてのツーリング。
その上、長距離も初めて。
で、出発したのは3時ごろと遅いスタート。
距離は往復で270kmと対したことないのだが、道が悪すぎた。
少しでも油断したら落ちてしまって帰れなくなる山道だった。
だから神経すきれそうになって、イライラなんてすぐに超えてしまった。
でも、途中でみた川がとんでもなく綺麗だった。
人がほとんど通らない道だから、透き通って、ゴミ1つも流れていない。
シャメに収めてすぐに戻った。
もっと早くいければ、心に余裕があって、楽しめたはずなのだけれど。
もったいない。
感動が半減。
でも、そのときは後悔よりも、疲れとこれから帰れるのかという不安でいっぱいだった。
なんという苦い初ツーリング。
いつもは食欲旺盛な私が、まったくご飯が食べれない。
味なんてまったくしなかった。
しばらくして、自分の中でのへっぽこな精神の限界は超えたらしく、ナチュラルハイ状態に。
県境で二人で笑いがこみあげてきて笑いまくった。
限界を超えて新しい境地い行くと、人は笑うということがわかった夜。
いつもの街の明かりや建物が見えた瞬間の嬉しさはたまらなかったのです。
と、ツーリングの醍醐味とはまったく違うところで感動した梅でした。
次の長距離は実家かな。
悔しい
情けない
泣きたい
怒りたい
ジレンマ
ここで
叫ぶよ
私は
叫ぶよ
君の街まで
聞こえるように
ビデオからDVDにダビング。
内容を見ていたら、笑ったり、にやけたり、驚いたり。
こうやって今も残っている。
もちろん先輩方の心の中にも。
そのときは知らなくても、後輩のもとへと伝わっていく。
何かを表現することは面白い。
無から有へ、有から有へ。
そういうところに私は惹かれたのだと思った。
夜に雨。
人工的な明かりもない。
延々と降り続けているよ。
聞こえるのは音だけ。
あまりにも暗くて恐ろしい。
もしも、この雨の世界に身をゆだねたら、私は帰ってこないだろう。
続いている先は、行く先はわからない。
しかし、帰ってこないということだけはわかる。
海よりも雨が身近に感じるが故に。
飲み込めれるのではなく、崖から飛び降りることに似た夜の雨。
一度飛び込んだら二度と帰ってはこれないの。