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先日、あるバイトの面接を受けた。
でも、いろいろ話していて「ここでバイトしたくないな」と思った。
最初はそこでバイトする意欲はあったのだが、話しているうちにどんどんその意欲は削がれていってしまったのだ。
何を言っても、お断りされているオーラがいっぱい出ていて。
もしかしたら、知らないうちにまずいこと言ったのかもしれない。
しかし、心当たりはなし。
いろいろ質問されたけれど、あれから採用か不採用かの連絡が無い。
連絡してまでそのバイトをする気もないので、こっちから連絡する気も無い。
けれど、私の性格にも多分あるかもしれないと今日改めて気付かされることがあった。
私、興味を失ったり興味がない人と話すときは、無意識に嘘っぽい笑顔と嘘っぽい明るい話し方をする性格で失礼な人間でして。
顔にでやすい。
今日、それが原因じゃないかとズバリ言われて「あぁ、それがでてしまったのかも」と。
だから、最初はそうじゃなかったのに意欲が削がれたからそういうところが出てしまって嫌な思いをされたのかもと。
でも、採用か不採用かの連絡ぐらいは常識ではないかと思ったりもする。
ま、気長にバイト探します。
現在充電中。
生まれ育った場所でも生活したこともない場所。
けれど、毎回お別れするのはつらい場所。
透明な赤紫色の甘酸っぱい気持ちでそれは胸をしめつける。
別れの時間はせまって、それに逆らうことはできない。
改札と通る前の最後会話で、一瞬顔が歪んでしまったが、前回歪んでしまった時に「笑顔でお別れだ」と言われたことが頭をよぎって、無理やりぎこちない笑顔を作った。
そして、できる限りの笑顔で手を振ってその場所を去った。
出発してしばらくたってから、やっぱりその気持ちは溢れた。
もう二度と会えないわけではないのは頭ではわかっているのだが、心の器じゃその気持ちは入りきらない。
甘酸っぱすぎる。
そう思ったとき、なぜかローズヒップティーの味を思い出した。
多分あの味はぴったりなんだろう。
感覚でそう思った。
いつも大切な人たちとの別れはこんな味。
また明日から、ここで私の生活が始まる。
始まるんだ。
だからこの気持ちとお別れしなきゃと思うけれど、まだできそうにない。
でも、予定は未定でなかなか思い描いたとおりにうまくいかない。
前日の無理なスケジュールからの疲れがきて、今日は今日で靴が足にあってなくて痛くなリ少し引きずって歩かなければならなかった。 そして、買い物を楽しみにしていた場所は自分のアンテナに引っかかる雑貨や服が見つからない。
踏んだり蹴ったりで遂にはくさってしまって、「もうホテルに帰ろう」と思い始めた。
でも、その前日に読んでいたよしもとばななの旅のエッセイを読んでいて、この本のことが心にあってこのままそのカフェを諦めずに帰るのと後悔すると思い、地図を頼りに時々間違えながらそのカフェへと向かった。
少し入り口が建物の狭い間の奥にあって、路地から外れる所に入り口を構えていた。
珈琲がオススメのカフェなのだけど、疲れていた私はあっさりしたローズヒップティーを注文。
情けない。
カフェは雰囲気もよくて窓から見える日常が違う世界に見えた。
不思議な空間で、カフェの魔法なのかも。
足の痛みも少し忘れてゆったりした時間を過ごした。
諦めず行ってよかった、あの本を読紹介してくださった先輩に感謝。
次回はいつになるかわからないけれど、今度は珈琲を飲みに行くことを心に約束した。
腹が立って
無意識のうちに
思い切り地面に
買い物袋をたたきつけた
買ったばかりのペットボトルは
カバーがこすれて破れた
買ったばかりの使い捨てカメラは
カバーが少し破れていて
多分衝撃に耐え切れずにもう壊れているだろう
愛と憎しみは背中合わせ
あとから電話がかかってきて仲直り
愛と憎しみは背中合わせ
髪の色を変えた。
諸事情により、この時期に染めることになったのだが、結果的によかった。
気持ちの切り替えになった。
これからあることを絶対に実現するということに対しての切り替え。
後ろめたさは、実現の妨げになるから。
妥協せずに、ガンコにならずに。
さて、そろそろ出発の準備をしなければ。
明日の列車に間に合うかなぁ?