滲む気持ちをここに。
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バイトの最後の日。
休憩時間に1番仲が良かった人とたまたま話す機会があった。
話す内容は、このバイトやそれぞれの年末の予定とかたわいのないこと。
あっという間に休憩時間は終わった。私はまたバイトに戻らなきゃならなくて、相手は帰らなきゃならなくてもう会えないってわかっていたのだけれど、笑顔で別れたかったから、「いってきまーす」と笑ってその場を去った。
もう会えないのはわかっているのに、別れを認識したくなかった。
バイト先に行けばいつでも会えるのだけれど、私はもうそのバイト先には行くことはないから、そこで私たちはお別れ。
先週もそうだった。
私はすごく「さよなら」が苦手だ。
そんな時にこそ、ちゃんとお別れを言わなきゃならないんだとわかっていても。
あぁ、ずるい私。
別れに線を引く必要もないことはわかっていても、線を引く私。
どうしようもないこと。
これからもあるんだろうなぁ。
未来を悲観してはならないのだけれど、そう思った。
でも、また良いこともあるさね。
大丈夫だ。
バイト帰りにて。
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