雪解け

遠すぎか、近すぎか、いつもどちらかの極端な距離しか保てん。
うまくバランスが取れん。
すがって依存して。
まだまだ子供デス。

でも、先日一人よがりな悪循環が終った。

そんな状態が、いつまでも続くわけはなかったのだけれど。

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いつしか離れてしまった心を
伝う言葉を　探した

離れてしまった手と手が
今でも君を呼ぶけど
さよなら　言わなきゃいけないや
君との永遠の日々

　　　　　　　　　　　by音速ライン「スワロー」
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スポットライトレントゲン

　夕暮れ時に歩く、忘れ物をとりにかえった帰り道。
　赤紫から、青紫に変わり夜が来る。

　車のライトがまるでスポットライトのように意味もなく私を照らす。
　まばゆくて。

　心の中で見透かされたような気がして少し嫌になった。
　もし、心のレントゲンがあったとしたらどんな風にうつるのだろうとふと考えた。
　最初は考えてることの映像みたいなものがうつるかなとか考えたけれど、結局真っ白にしかうつらないかという結論になった。
　心が単純にうつることはできないだろうし、人間の感情は思いは複雑だから綺麗に現像なんかできないだろうと。
　
　だから、心のレントゲンを撮ったなら、写真は真っ白に現像されてわからないと思う。
　多分ね。
　
　

口だけ

　「口だけ」になりたくない。
　「口だけ」は嫌い。
　でも、能力がないから口だけになる。
　なまけてた自分が悪い。
　できないから口だけになる。　
　
　だから今年は「口だけ」から絶対脱却してやる。
　1つ1つずつ。少しづつ。　
　それが裏テーマ。

春の時

　こんなに綺麗に桜は咲いてるのに。
  心は晴れない。
　なぜか空しくてたまらない。
　新しい春を素直に受け入れたくない。
　今までこんなこと思わなかったのに。
　約束が迫っているから？
　まだずっと先の約束なのに。
　　
　君の優しさは私を縛らない。
　君の優しさは突き放さない。
　
　レールからはずれてもルール無視しても、望めば這い上がれる。
　それを君は教えてくれた。
　だから私は今ここに立てていて。　
　頭上がらないくらいに感謝してる。
　
　うん、やっぱり。
　守れるように努力しないと。
　守りたいから。
　笑顔でいたいよ。
　リスタート。

背中合わせ

別れたあとに
腹が立って
無意識のうちに
思い切り地面に
買い物袋をたたきつけた

買ったばかりのペットボトルは
カバーがこすれて破れた
買ったばかりの使い捨てカメラは
カバーが少し破れていて
多分衝撃に耐え切れずにもう壊れているだろう
愛と憎しみは背中合わせ

あとから電話がかかってきて仲直り
愛と憎しみは背中合わせ